2015年9月6日日曜日

9/3 Azerbaijan vs Croatia

ホームでは6-0で圧勝。アゼルバイジャンはその後監督を代え、同胞のプロシネチュキに。スルナが出場停止で、ライトバックの代役はヴルサリコ、ゲームキャプテンはモドリッチ。


アゼルバイジャン 0-0 クロアチア @バクー

GK:スバシッチ
DF:ヴルサリコ、チョルルカ、ヴィダ、プラニッチ
MF:モドリッチ(71' ブロゾヴィッチ)、バデリ(59' コヴァチッチ)、ピアツァ、ラキティッチ、ペリシッチ(83' N.カリニッチ)
FW:マンジュキッチ

Sub:L.カリニッチ、ヴァルギッチ、ロヴレン、レシュコヴィッチ、レオヴァッツ、ツァクタシュ、オリッチ、レビッチ、クラマリッチ


 最後の詰めの甘さに尽きる。ポゼッションは約7割、終始クロアチアが試合をコントロールするもアゼルバイジャンの堅固な守備を割ることはできなかった。アゼルバイジャンは前回と違い見違えるほど組織的でカウンターから好機も作られたが、拙いフィニッシュワークに助けられた。

 いつもと同様にこの試合もモドリッチとラキティッチが主に起点となり攻撃を組み立ていい形を作るが、ピアツァやペリシッチ、マンジュキッチのシュートが悉く枠外へ。途中出場のコヴァチッチも出場早々に決定機を外した。結果として、クロアチアはアゼルバイジャンの倍のシュートを放つも、枠内シュートは4本ずつと同じ。この詰めの甘さがスコアレスという結果を生んでしまった。
 特に、マンジュキッチはこの試合でワーストと言える出来だった。ポストとして収まりも悪く、後の選手が演出した好機でシュートに持ち込めない場面が多々あり、1トップとしての役目をまるで果たせなかった。調子が悪いだけであって、劣化ではないことを願いたいが。

 また、コヴァチ監督の采配も疑問符の付くものが多かった。スタメンにおいてもブロゾヴィッチを外し、バデリを先発。バデリはそつなくプレーしていたが、ブロゾヴィッチの方が優れた選手であることは明確であり、休養を与えるのであれば途中出場させるべきではなかった。
 さらに、マンジュキッチが前線で機能していなかった以上、前線でポストとなれクラブで好調のカリニッチや、モビリティで貢献できるオリッチを投入する手があっただろう。カリニッチの投入の遅さと、いい出来とはいえなかったピアツァではなくペリシッチを下げたことに関しては疑問が残る。ピアツァ(ディナモ・ザグレブ)のフル出場には背後に影を感じざるを得ない。
 しかしながら、最たるものはモドリッチの途中交代だ。試合後には本人も怪我による交代を否定し、なぜ代えられたのか理由が分からない、と述べている。コヴァチ監督は、ノルウェー戦を考慮し中盤で最も走っていたモドリッチを下げた、としているがモドリッチはこの試合のゲームキャプテンであり攻守の要である。これは、所属元であるレアル・マドリーへの配慮ではないだろうか。昨年11月のイタリア戦でモドリッチが負傷した際、代表のチームドクターがモドリッチの回復が遅いことに関してマドリーを批判し、コヴァチ監督が火消しに走った経緯があり、それ故のフル出場回避ではないかと考える。
 
 この試合後にイタリアが勝ったために、クロアチアの首位陥落。こうなるとスヴァスティカ・インシデントで勝ち点を剥脱されたことが響いてくる。次のノルウェー戦もアウェイ、この試合の鬱憤を晴らすような解消を期待したい。

2015年9月3日木曜日

チェルシー15/16シーズン前半戦選手登録

プレミア、CLの登録メンバーが発表されました。新加入の選手には*を、またHGや自クラブ育成枠の選手にはその旨を選手名の横に記載しています。

プレミアリーグ

*登録メンバー
1 アスミル・ベゴヴィッチ* HG
2 ブラニスラヴ・イヴァノヴィッチ
4 セスク・ファブレガス HG
7 ラミレス
8 オスカル
9 ファルカオ*
10 エデン・アザール
12 ジョン・ミケル・オビ
13 ティボー・クルトワ
15 パピー・ジロボジ*
17 ペドロ*
18 ロイク・レミー
19 ディエゴ・コスタ
21 ネマニャ・マティッチ
22 ウィリアン
24 ギャリー・ケイヒル HG
26 ジョン・テリー HG
27 ジャマル・ブラックマン HG
28 セサル・アスピリクエタ

*Under-21の選手 ※BPLでは登録不要
5 クルト・ズマ
6 ババ・ラーマン*
14 バートランド・トラオレ*
16 ケネディ*
34 オラ・アイナ
36 ルベン・ロフタス=チーク

合計19+6名 (HG外選手14名、HG選手5名)

チャンピオンズリーグ

*登録メンバー
1 アスミル・ベゴヴィッチ* HG
2 ブラニスラヴ・イヴァノヴィッチ
4 セスク・ファブレガス HG
5 クルト・ズマ
6 ババ・ラーマン*
7 ラミレス
8 オスカル
9 ファルカオ*
10 エデン・アザール
12 ジョン・ミケル・オビ
13 ティボー・クルトワ
14 バートランド・トラオレ*
16 ケネディ*
17 ペドロ*
18 ロイク・レミー
19 ディエゴ・コスタ
21 ネマニャ・マティッチ
22 ウィリアン
24 ギャリー・ケイヒル HG
26 ジョン・テリー 自クラブ育成
27 ジャマル・ブラックマン 自クラブ育成
28 セサル・アスピリクエタ

*B List (一定の条件を満たした若手選手、登録不要で起用可能、人数無制限)
34 オラ・アイナ
36 ルベン・ロフタス=チーク

合計23+2名 (HG外選手17名、HG選手5名うち自クラブ育成選手2名)


  • プレミアについて
HGプレイヤーが足りないことはもはや恒例であるものの、HG外選手枠も最大17に対して14人登録ということで、まだまだ枠は空いてるということに。ババやズマが今季までU21であることも大きい。
新戦力の背番号はベゴヴィッチが1、ババが6、ファルカオが9、トラオレが14、ジロボジが15、ケネディが16、ペドロが17に決定。6をつけていたアケと16をつけていたヒンケルには非常に悲しいお知らせ。また、ブラックマンの背番号が46から27に変更されていた。

  • CLについて。
プレミアと登録のルールが異なる関係でズマ、トラオレ、ケネディを登録しなければならず、人数的にジロボジが登録から外れることに。フロント手動の獲得ということもあり、これがジロボジに対するモウリーニョの評価なのだろう。
また、HG最低4人+自クラブ育成最低4人という規定に対し、今年もしっかり自クラブ育成2人で臨むので差の2人分が欠員枠ということに。登録枠はフルで使い切らなくてはいけないものではないけれど、やっぱりもったいない気もする。

2015年9月1日火曜日

チェルシーレンタル組 15/16夏

33人のローン移籍が発表されました。時系列順で、上にあるものほど発表が新しいものです。

#34 ジョン・スウィフト
#33 ナザニエル・チャロバ
#32 マイケル・ヘクター
#31 イスラム・フェルツ
#30 ヴィクター・モーゼス
#29 ルーカス・ピアゾン
#28 ジェレミー・ボガ
#27 クリスティアン・マネア
#26 マルコ・マリン
#25 フアン・クアドラード
#24 ネイサン・アケ
#23 クリスティアン・クエバス
#22 アレックス・デイビー
#21 マテイ・デラチュ
#20 モハメド・サラー 
#19 トッド・ケイン
#18 ドミニク・ソランキ
#17 ウリセス・ダヴィラ ※2105年12月にサントス(墨)へ完全移籍決定
#16 ジョアン・ロドリゲス
#15 ウォレス
#14 パトリック・バンフォード
#13 ケンネス・オメルオ
#12 ジョーダン・ホートン
#11 トーマシュ・カラス
#10 ヴィクトリアン・アングバン
#9 ダニーロ・パンティッチ
#8 ネイサン
#7 イザイア・ブラウン
#6 マルコ・ファン・ヒンケル
#5 アンドレア・クリステンセン
#4 マリオ・パシャリッチ
#3 ルイス・ベイカー
#2 クリスティアン・アツ 
#1 スティペ・ペリツァ







#33 Nathaniel Chalobah ナザニエル・チャロバ
MF 20歳 イングランドU21代表
ローン先:ナポリ(セリエA)
レディング行きも噂されるが、まさかのナポリへ武者修行。厳しいポジション争いが待っていると思われるが、必死に揉まれて経験を積んでほしい。


#32 Michael Hector マイケル・ヘクター
DF 23歳 ジャマイカ代表
ローン先:レディング(チャンピオンシップ、英2部)
今夏市場最終日に400万ポンドでお買い上げしたジャマイカ人。英国国籍持ちでHGプレイヤー。今季はそのままレディングにお返し。チェルシーファン&モウリーニョ信者のようなので、夢を叶えるような活躍を。ピアゾンとチームメイトになります。


#31 Islam Feruz イスラム・フェルツ
FW 19歳 スコットランドU21代表
ローン先:ハイバーニアンFC(スコティッシュチャンピオンシップ)
母国スコットランドへレンタル。期待されつつも、下にはソランキらも控えているだけにそろそろ何らかの形で結果が欲しい頃。奮起してほしい。


#30 Victor Moses ヴィクター・モーゼス
FW 24歳 ナイジェリア代表
ローン先:ウェスト・ハム(プレミアリーグ)
プレシーズンでアピールに成功しスカッド入りも、ケネディに押し出される形でローンへ。しかしながら、新たに4年契約を結びクラブからの期待は途絶えていない様子。貴重なHGアタッカー、まずは怪我無く、活躍を。


#29 Lucas Piazon ルーカス・ピアゾン
MF 21歳 ブラジルU22代表
ローン先:レディング(チャンピオンシップ、英2部)
U22の大会でロンドンへの合流が遅れつつも、レディング行きが決まり。段階的に武者修行をしつつ、2部ではあるもののついにイングランド挑戦。ぜひ、結果を残してほしい。


#28 Jeremie Boga ジェレミー・ボガ
MF 18歳 フランスU19代表
ローン先:スタッド・レンヌ(リーグ1、フランス)
ユースカテゴリーでも期待されるAMFが、スペイン行きの噂もあったなかで母国の1部リーグへ武者修行へ。持ち前のドリブルが通用すれば大いにチャンスはあると思うので頑張ってほしい。キンテーロに負けるな。


#27 Cristian Manea クリスティアン・マネア
DF 18歳 ルーマニアA代表
ローン先:ロイヤル・ムスクロン・ペルウェルツ(ジュピラーリーグ、ベルギー1部)

6月の時点でルーマニアのV・コンスタンツィアから獲得していた選手(公式発表はいまだ無し)。17歳の時点でルーマニアA代表に招集された将来有望の右サイドバックで、まずはベルギーで実力を発揮したい。


#26 Marko Marin マルコ・マリン
FW 26歳 元ドイツ代表
ローン先:トラブゾンスポル・クラブ(スーパーリーグ、トルコ1部)
チェルシー加入後4シーズンで5クラブ目のレンタル。怪我が多すぎて完全移籍にはリスクが伴うとの判断か。290万ポンドでの買取オプション付き。


#25 Juan Guillermo Cuadrado Bello フアン・クアドラード
MF 27歳 コロンビア代表
ローン先:ユヴェントス(セリエA)
ペドロの加入もあり事実上の構想外でユヴェントスへ放出。冬の市場で加入後、半年でインパクトを何も残せずイタリアに帰ることに。買取オプションは有り無しどちらの報道も存在。


#24 Nathan Ake ネイサン・アケ
DF 20歳 オランダU21代表
ローン先:ワトフォード(プレミアリーグ)
短期ながら昨季のレディングでの成功を経て、プレミア挑戦。同時に5年の契約延長。下のカテゴリーでは頭2つ抜けた存在だけにワトフォードでも頭角を現したい。


#23 Cristian Cuevas クリスティアン・クエバス
MF 20歳 チリU20代表
ローン先:シント・トロイデンVV(ジュピラーリーグ、ベルギー1部)
STVV3人目。左サイドならどこでもの選手だが、ローン先々で活躍できたイメージがない。ベルギーで他のチェルシー勢と共に頑張って数字を残したい。


#22 Alex Davey アレックス・デイビー
DF 20歳 スコットランド
ローン先:ピーターバラ・ユナイテッド(リーグ1、英3部)
生え抜き長身イケメンCB。去年はスカンソープUtdでプレーし、今季も英3部でプレーすることに。チェルシーとの契約が今季までなので、来年以降どうなるか。1月までの半年ローン。


#21 Matej Delac マテイ・デラチュ
GK 22歳 クロアチアU21代表
ローン先:FKサライェボ(プレミアリーガ、BiH1部)
FKサライェボへ3度目のローン。また、同時に契約を2016年まで1年延長。昨季はFKサライェボで優勝にも貢献し、今季も安定したパフォーマンスを見せたい。2010年からチェルシーの選手だが、労働許可の問題で青いユニを着てプレーしたのは14/15のプレシーズンの1度だけ。


#20 Mohamed Salah モハメド・サラー
FW 23歳 エジプト代表
ローン先:ASローマ(セリエA)
歩く問題児の仲間入りを果たし、ローマへ。契約形態は、1年間のローン+買取オプションをいつでも行使可能というもの(CFC公式)。また、ディ・マルツィオ曰く、ローン費用が500万ユーロ、買取額が1500万ユーロで、一定の試合数出場すれば買取義務が発生するとのこと。実質的な完全移籍で、買った時は1300万とかだったのでいい商売なんじゃないですかね。


#19 Todd Kane トッド・ケイン
DF 21歳 イングランド
ローン先:N.E.C.ナイメヘン(エールディヴィジ)
3年の契約延長を経てN.E.C.へ。契約切れる前に売却されると言われていただけに、延長&再レンタルは少し驚き。ちなみに、N.E.C.はフィテッセのライバルクラブだそうで、色々アレらしい。


#18 Dominic Solanke ドミニク・ソランキ
FW 17歳 イングランドU19代表
ローン先:フィテッセ(エールディヴィジ)
オランダ支部5人目。当初はチェルシーに残す予定だったが、ストライカーが欲しいというフィテッセ側の強い希望によりローンが決定。求められて移籍したのだから出場機会は少なくないと思う。ただし、FIFAの規定により18歳になるまでは出場不可。 ※FIFAからの許可が降り18歳になる以前から出場できるようになりました。


#17 Ulises Davila ウリセス・ダヴィラ
MF 24歳 メキシコ
ローン先:ヴィトリア・セトゥーバル(リーガNOS、ポルトガル1部)
昨季後半に引き続いてヴィトリアでプレーすることに。本人がヴィトリア行きを望んでいたそうでモウリーニョとも話して決めたとのこと。メキシコ代表に呼ばれるくらい頑張ってくれないと多分戻ってこれない。


#16 Joao Rodriguez ジョアン・ロドリゲス
FW 19歳 コロンビアU20代表
ローン先:シント・トロイデンVV(ジュピラーリーグ、ベルギー1部)
期待されてるけど労働許可下りない組の1人。昨季はバスティアとヴィトリア・セトゥーバルでプレー、とは言っても全然出れてなかったっぽいので、今季は頑張りどころ。STVVは今季のベルギー支部になりそう。


#15 Wallace Oliveira dos Santos ウォレス
DF 21歳 ブラジル
ローン先:カルピ(セリエA)
1シーズンぶりにイタリアへ。昨シーズンはフィテッセでプレーも、目立った活躍を見せられないだけでなく、逮捕されたりと大変そうだった。RBとしては守れな過ぎると終盤はRWGとして起用されていたが、今季はどうなるか。€10mの買取OP付きらしい。


#14 Patrick Bamford パトリック・バンフォード
FW 21歳 イングランドU21代表
ローン先:クリスタルパレス(プレミアリーグ)
昨シーズンの2部最優秀選手。新たにチェルシーと3年契約を結び、今季はプレミア挑戦。年齢も近いイングスが2部で20ゴール決めて昇格後プレミアで11ゴールなので、10ゴールを目標に頑張ってほしい。


#13 Kenneth Omeruo ケンネス・オメルオ
DF 21歳 ナイジェリアA代表
ローン先:カスムパシャSK(スーパーリーグ、トルコ1部) 
買取オプション付き。昨季はボロでプレー。買取OPがついたという事は、チェルシーでの将来は厳しいんだろう。春先に自分で「オメルオはトップチームでの用意ができている」というBBCの記事をツイートしちゃったりしてたので、少し悲しい。


#12 Jordan Houghton ジョーダン・ホートン
MF 19歳 イングランドU20代表
ローン先:ジリンガムFC(リーグ1、英3部)
昨シーズンはU21PLで主にプレーした守備的MFで、CBもできる選手。Under8からチェルシーに所属する生え抜き。1月までのローンだけれども、延長してほしいと頼まれるような活躍を。


#11 Tomas Kalas トーマシュ・カラス
DF 22歳 チェコU21代表
ローン先:ミドルズブラ(チャンピオンシップ、英2部)
英国支部1人目。昨シーズンもボロでプレー。本人曰く「ローンに出るならボロ以外の選択肢はなかった」とのことで、正式契約前からボロのプレシーズントレーニングに参加。昇格に貢献してほしい。


#10 Bekanty Victorien Angban ヴィクトリアン・アングバン
MF 18歳 ナイジェリア
ローン先:シント・トロイデンVV(ジュピラーリーグ、ベルギー1部)
11/12にチェルシーと仮契約を結んで、18歳になったことで今年正式に契約したらしい。アフリカ全体でAMFのプロスペクトだそうで、ベルギー昇格組にどれだけ貢献できるか。STVVなので小野裕二選手と同じチームということになります。


#9 Danilo Pantic ダニーロ・パンティッチ
MF 18歳 セルビアU19代表
ローン先:フィテッセ(エールディヴィジ)
オランダ支部4人目。パルティザンと契約延長せず、6月にフリーでチェルシーと契約したセルビアU19代表の10番。パルティザンとの契約延長を拒否した結果、半年近く干されていたのでまずは試合勘を取り戻すところから。


#8 Nathan Allan de Souza ネイサン
FW  19歳 ブラジルU20代表
ローン先:フィテッセ(エールディヴィジ)
オランダ支部3人目。獲得したばかりのブラジルの新星。ポジション的にも昨季のトラオレが評価の目安になると思うので、それくらいを目指してほしい。


#7 Isaiah Brown イザイアー・ブラウン
FW 18歳 イングランドU19代表
ローン先:フィテッセ(エールディヴィジ)
オランダ支部2人目。昨季はチェルシーでトップチームデビューも果たし、オランダで飛躍の1年にしたいところ。


#6 Marco van Ginkel マルコ・ファン・ヒンケル
MF 22歳 オランダ
ローン先:ストーク(プレミアリーグ)
ベゴヴィッチの取引の一環でストークへ。B2Bとして期待は高いものの、昨季のミランでも怪我に泣かされ。ミランでの終盤はいいプレーを見せていたようなので、プレミアで結果を残してほしい。


#5 Andreas Christensen アンドレアス・クリステンセン 
DF 19歳 デンマークU21代表
ローン先:ボルシア・メンヘングラートバッハ(ブンデスリーガ) ※2年間のローン契約
ボルシアMGに2年レンタルで加入。昨季はフルでトップチームに帯同し、5年の契約延長もしたらしいので、ドイツでレギュラーを勝ち取ってほしい。CB、RB、DMFとユーティリティな選手なので出場機会は少なくないはず。


#4 Mario Pasalic マリオ・パシャリッチ
MF 20歳 クロアチアA代表
ローン先:ASモナコ(リーグ1、フランス)
ファルカオの取引に組み込まれる形でモナコへ。昨季はエルチェでレギュラーとしてプレー。コンドグビアの後釜として期待されてるはずで、CLの経験も積めるとなお良し。同胞のスバシッチが面倒を見てくれてるそう。


#3 Lewis Baker ルイス・ベイカー 
MF 20歳 イングランドU20代表
ローン先:フィテッセ(エールディヴィジ)
期待の中盤はオランダ支部へ。昨季はトップチーム帯同も経て後半戦はMKドンズで活躍。昨季のフィテッセを支えたヴェイノヴィッチとプロッペルの中盤2人が移籍したので、その穴埋めになれれば。


#2 Christian Atsu クリスティアン・アツ 
FW 23歳 ガーナ代表
ローン先:ボーンマス(プレミアリーグ)
昨季はエバートンでプレーも出場機会に恵まれず、ほぼアフリカネーションズカップだけのシーズンに。早い段階で決まったのはボーンマス側の期待の表れだと思うので、昇格組の力になることを期待。


#1 Stipe Perica スティペ・ペリツァ
FW 20歳 クロアチアU21代表
ローン先:ウディネーゼ(セリエA)
昨冬に1年半のローン契約を結んだため、昨シーズンから継続して今シーズンもウディネーゼでプレー。 昨シーズンは9試合1ゴール。スカウティングの評判高いウディネーゼに乞われて移籍しただけに今季は出番を掴んでほしい。