2016年12月22日木曜日

オスカルの移籍に関して思うところ

 オスカルが中国へ行く。移籍金は6000万ポンドと極めて破格、そのあまりに眩しい数字を前にして首を横に振ることができるわけがない。

 この大金で何ができるだろうか。

2016年12月20日火曜日

クロアチア代表メンバー発表(チャイナカップ)

 2017年1月10日~15日(現地時間)で行われるチャイナカップに参加するクロアチア代表メンバーが発表されました。参加国は開催国中国、クロアチア、アイスランド、チリ。

2016年12月14日水曜日

アザールの契約に関する備忘録

 この前復活したフットボールリークスがフランスメディア「Le Soir」を通して曝露したものの備忘録。ただし、契約と言ってもリークされたのはアザールとチェルシーが最初に結んだものであって、契約延長した際に結び直した現行の契約ではないです。

2016年11月6日日曜日

クロアチア代表メンバー発表(vsアイスランド、北アイルランド)

ロシアW杯予選アイスランド戦(現地時間11/12, ザグレブ)、親善試合北アイルランド戦(11/15, ベルファスト)に向けたクロアチア代表メンバーが発表されました。

2016年10月30日日曜日

Miazga, Baker vs PSV

フィテッセ 0-2 PSV

ホームで昨季のリーグ覇者PSV戦。ベイカーはトップ下で、ミアズガはLCBで先発。ネイサンは出番なし。

2016年10月21日金曜日

チャロバの言葉から考える「人事を尽くして天命を待つ」

 コンテのもとでチャンスを掴みかけているチャロバ。数年来の有望株だった彼がついに花咲かんとしている姿を見るのは本当に嬉しい。その彼が見事なアシストを決めたレスター戦後に語った言葉がとても印象的だった。


せっかくなので訳しました。原文はこちらから。

2016年10月11日火曜日

10/9 Finland vs Croatia

アウェイ2連戦の2戦目。負傷者リストにさらにチョルルカが加わり5人欠けた中での試合。

フィンランド 0-1 クロアチア
得点者:マンジュキッチ

2016年10月8日土曜日

10/6 Kosovo vs Croatia

 W杯予選2戦目。負傷者続出でモドリッチ、ラキティッチ、ロヴレン、ピアツァと力のとくにある4選手を欠くなかでのアウェイゲーム。コソヴォはこの試合がホームでの初の公式戦というメモリアルゲーム。

コソヴォ 0-6 クロアチア
得点者:マンジュキッチ×3、ペリシッチ、ミトロヴィッチ、N.カリニッチ

2016年10月5日水曜日

Lewis Baker vs Groningen

 時間があると(あと視聴環境もあれば)ローン勢の試合を観たりしてるんですが、せっかく備忘録があるので印象等を残しておこうと思います。もちろん、それを書く時間があればですが。


2016年9月30日金曜日

クロアチア代表メンバー発表(vsコソヴォ、フィンランド)

ロシアW杯欧州予選、2戦目と3戦目です。2戦目はアウェイでコソヴォと(現地時間10月6日 20:45~)、3戦目もアウェイでフィンランド戦です(現地時間10月9日 18:00~)。

2016年9月8日木曜日

2016年9月6日火曜日

9/5 Croatia vs Turkey

新たな時代と新しいコンペティションの始まりに、今までと同じことの繰り返し。

CRO 1-1 TUR @マクシミール
得点者:ラキティッチ(PK)、チャルハノール(FK)

2016年9月5日月曜日

チェルシー16/17シーズン前半戦選手登録

プレミアリーグ

新加入:#3 アロンソ、#7 カンテ、#23 バチュアイ、#30 ルイス、#37 エドゥアルド
追加登録:#5 ズマ(年齢超過)、#15 モーゼス(ローンバック)、#29 チャロバ(ローンバック)
背番号変更:#11 ペドロ、#14 ロフタス=チーク、#33 トモリ、#41 ソランキ、#42 コリンズ

2016年9月1日木曜日

夏のお金の出入り

備忘録。ザックリ参考程度に。移籍金は主にガーディアンとtransfermarktを参考にしましたがアテにしない方が賢明。

2016年8月30日火曜日

クロアチア代表関連2016夏移籍まとめ

▼GK

Ivan Vargic イヴァン・ヴァルギッチ
29歳 A代表
リエカ→ラツィオ(ローンバック)

2016年8月25日木曜日

クロアチア代表メンバー発表(vsトルコ)

2018ロシアW杯ヨーロッパ予選が始まります。初戦はEURO2016で同じグループだったトルコ、ザグレブのマクシミールで現地時間9月5日20時45分キックオフです。

2016年8月18日木曜日

CB補強の話

自分がここまで見てきた報道をまとめました。個人的備忘録と最後にちょっとした私感。


ここまでの経緯

2016年7月4日月曜日

データを振り返るチェルシー15/16シーズン

 データ『を』振り返ります。データ『で』振り返るわけじゃないです。15/16シーズンの各種データをまとめただけ。

2016年6月6日月曜日

クロアチア代表 背番号発表

EURO2016の背番号です。



1 イヴァン・ヴァルギッチ
2 シメ・ヴルサリコ
3 イヴァン・ストリニッチ
4 イヴァン・ペリシッチ
5 ヴェドラン・チョルルカ
6 ティン・イェドヴァイ
7 イヴァン・ラキティッチ
8 マテオ・コヴァチッチ
9 アンドレイ・クラマリッチ
10 ルカ・モドリッチ
11 ダリヨ・スルナ
12 ロヴレ・カリニッチ
13 ゴルドン・シルデンフェルド
14 マルセロ・ブロゾヴィッチ
15 マルコ・ログ
16 ニコラ・カリニッチ
17 マリオ・マンジュキッチ
18 アンテ・チョリッチ
19 ミラン・バデリ
20 マルコ・ピアツァ
21 ドマゴイ・ヴィダ
22 ドゥイェ・チョップ
23 ダニエル・スバシッチ

2016年6月1日水曜日

クロアチア代表 EURO2016本メンバー発表



27名の暫定メンバーが絞り込まれ、本メンバー23名が発表されました。

GK
ダニエル・スバシッチ(ASモナコ)
ロヴレ・カリニッチ(ハイドゥク・スプリト)
イヴァン・ヴァルギッチ(リエカ ※ラツィオからのローン)

DF
ヴェドラン・チョルルカ(ロコモティフ・モスクワ)
ドマゴイ・ヴィダ(ディナモ・キエフ)
ゴルドン・シルデンフェルド(ディナモ・ザグレブ)
ティン・イェドヴァイ(レヴァークーゼン)
ダリヨ・スルナ(シャフタール・ドネツク)
シメ・ヴルサリコ(サッスオーロ)
イヴァン・ストリニッチ(ナポリ)

MF
ルカ・モドリッチ(レアルマドリー)
イヴァン・ラキティッチ(バルセロナ)
マルセロ・ブロゾヴィッチ(インテル)
マテオ・コヴァチッチ(レアルマドリー)
ミラン・バデリ(フィオレンティーナ)
マルコ・ログ(ディナモ・ザグレブ)
イヴァン・ペリシッチ(インテル)
アンテ・チョリッチ(ディナモ・ザグレブ)

FW
マリオ・マンジュキッチ(ユヴェントス)
ニコラ・カリニッチ(フィオレンティーナ)
アンドレイ・クラマリッチ(ホッフェンハイム)
マルコ・ピアツァ(ディナモ・ザグレブ)
ドゥイェ・チョップ(マラガ)


落選したのは以下の4名。
ドミニク・リヴァコヴィッチ(GK, NKザグレブ)
ドゥイェ・チャレタ=ツァール(CB, レッドブル・ザルツブルグ)
ドマゴイ・アントリッチ(MF, ディナモ・ザグレブ)
アレン・ハリロヴィッチ(AMF, バルセロナ)



本戦メンバーの所属リーグ内訳
イタリア…7人
クロアチア…6人
スペイン…4人
ドイツ…2人
ウクライナ…2人
フランス…1人
ロシア…1人


27日の親善試合モルドバ戦ではコヴァチ前監督がよく採用していた4231を再び試しました。チャチッチ曰く「モドリッチをボランチに据え、彼を中心にチームを構成する。モドリッチの横にはホールディングMF(守備的なMF)を置き、サポートしてもらう。」とのこと。各種メディアはモドリッチをコンビを組むことになるのはブロゾヴィッチとバデリのどちらかになると主張しています。結局コヴァチと同じじゃないか。 

右SBはスルナとヴルサリコの盤石な布陣。一方、懸念の左サイドバックはやはりストリニッチが本メンバーに選出されました。レギュラーはヴィダがマルチロールとして務めるのかストリニッチがやるのか、はたまたヴルサリコがやるのか分かりませんが、何とも言えない消去法的人選に不安を禁じえません。

ヴィダがLBに回る場合は、チョルルカとコンビを組むCBは経験のシルデンフェルドか、期待のイェドヴァイなのか。個人的には将来を見据えイェドヴァイに任せてほしいですが、おそらくシルデンフェルド。というか、この部分を考慮するとやはりヴィダとチョルルカがコンビを組み、LBはストリニッチかヴルサリコになりそうです。

真ん中3枚はモドリッチとラキティッチにブロゾヴィッチorバデリ。コヴァチッチはサブでジョーカー的に働けるか。大抜擢のログとチョリッチは若手枠で、出番は期待薄。本当に2人とも素晴らしいタレントなんですけどね。

サイドはペリシッチは固いとして、おそらくピアツァが反対側。サブにクラマリッチとチョップが回る形になりそうです。改めてオリッチは引退してしまったんだなと痛感。ここでラキティッチをサイドに出す勇気がチャチッチにあったならすごいけど、まずないでしょうね。基本的に2択はつまらない方を選ぶタイプだから。ハリロヴィッチが落選してしまいましたが、純粋なワイドアタッカーの枚数が足りないのが気がかりです。

FWはマンジュキッチ、サブでカリニッチ。クラマリッチは2列目でも使われる可能性は十分。カリニッチとマンジョで2トップを主張する声もありますが、合うのか疑問だし今から試す時間もないのでないでしょう。チョップがサプライズで選ばれましたが、モルドバ戦で左ウィングとして試されたのでそっちの方が出場可能性は高そうです。

2016年5月16日月曜日

クロアチア代表 EURO2016暫定メンバー発表



チャチッチ監督により、EURO2016に臨む暫定メンバー27名が発表されました。5月31日日本戦に臨む23名がこの中から発表される予定です。

GK
ダニエル・スバシッチ(ASモナコ)
ロヴレ・カリニッチ(ハイドゥク・スプリト)
イヴァン・ヴァルギッチ(リエカ ※ラツィオからのローン)
ドミニク・リヴァコヴィッチ(NKザグレブ) 初招集

DF
ヴェドラン・チョルルカ(ロコモティフ・モスクワ)
ドマゴイ・ヴィダ(ディナモ・キエフ)
ゴルドン・シルデンフェルド(ディナモ・ザグレブ)
ティン・イェドヴァイ(レヴァークーゼン)
ドゥイェ・チャレタ=ツァール(レッドブル・ザルツブルグ)
ダリヨ・スルナ(シャフタール・ドネツク)
シメ・ヴルサリコ(サッスオーロ)
イヴァン・ストリニッチ(ナポリ)

MF
ルカ・モドリッチ(レアルマドリー)
イヴァン・ラキティッチ(バルセロナ)
マルセロ・ブロゾヴィッチ(インテル)
マテオ・コヴァチッチ(レアルマドリー)
ミラン・バデリ(フィオレンティーナ)
マルコ・ログ(ディナモ・ザグレブ)
イヴァン・ペリシッチ(インテル)
アレン・ハリロヴィッチ(スポルティング・ヒホン ※バルセロナからのローン)
ドマゴイ・アントリッチ(ディナモ・ザグレブ)
アンテ・チョリッチ(ディナモ・ザグレブ) 初召集

FW
マリオ・マンジュキッチ(ユヴェントス)
ニコラ・カリニッチ(フィオレンティーナ)
アンドレイ・クラマリッチ(ホッフェンハイム ※レスターからのローン)
マルコ・ピアツァ(ディナモ・ザグレブ)
ドゥイェ・チョップ(マラガ)



主な落選は以下の通り
GK:ゼレニカ(ディナ・モザグレブ)
DF:ロヴレン(リヴァプール)、ピヴァリッチ(ディナモ・ザグレブ)、レシュコヴィッチ(リエカ)、プラニッチ(パナシナイコス)
MF:モチニッチ(リエカ)、パシャリッチ(モナコ)、ヤヤロ(パレルモ)
FW:レビッチ(エラス・ヴェローナ)

このうち、ロヴレンは既報通り、前回の代表戦での規律違反により選外(追放)。ピヴァリッチは前十字靭帯断裂、パシャリッチは椎間板ヘルニアなど怪我による落選です。


大きなサプライズはなかったものの、ストリニッチが2014年11月以来となる代表復帰となり、チョップも2015年10月以来となる代表復帰となりました。また、リヴァコヴィッチとチョリッチがU21から初召集となったほか、チャレタ=ツァールとログといった力のある若手が固定メンバーに加えて選ばれた印象です。国内では、チャチッチが「エドゥアルドの招集も考えている」とか事前に言ったせいでサプライズとしてこぞって報じられていましたが、結果的には選外となりました。

ロヴレンの代表追放については、癇癪持ちのチャチッチに対してロヴレンも態度を硬くしておりもうしょうがないという感じ。ただ、そのおかげでヴィダのCB起用が濃厚になるため、左SBの控えが不足してしまいストリニッチの復帰となりました。そもそも、純粋な左SBの欠如はブラジルW杯以前から指摘されていましたが、ナポリで構想外となりかけていた選手を2年ぶりに招集して土壇場で頼らざるを得ない状況は極めてマズイとしか言いようがありません。

選ばれた若手に関しては順当だと思います。リヴァコヴィッチはU21の守護神、チャレタ=ツァールやログ、チョリッチも所属クラブでレギュラーとして力を発揮している有望株です。特にログとチョリッチの2人は今後ビッグクラブへ行くことが期待されるような逸材と言われています。


ここから4人落選となるわけですが、GKから1名と、チャレタ=ツァール、ログ、チョリッチ、チョップから3名となるかなと予想しています。今後、クロアチア代表は現地時間5/28にモルドバと、6/4にサンマリノとトレーニングマッチを行い本大会に臨む予定です。

本大会ではスペイン、トルコ、チェコと同じグループDでいわゆる死の組ですが、正直この監督では無理だろうなと思っています。前任のコヴァチ監督が数年かけて築いたシステムを直前になって壊し3バックを導入したり・・・。本大会では選手たちのプレーを楽しむことをメインにしようと思います。


2016年5月11日水曜日

マイケル・ヘクターの野心「ジョン・テリーの後を担う準備ができている」

 少し前のものですが、ヘクターのインタビューを紹介したいと思います。彼の言葉は非常に野心的かつ冷静で、すごく興味深いものばかりです。1つ目がガーディアンのインタビュー。2つ目がいくつかのインタビューや記事をまとめたものです。気にかかる方は下記リンクから原文をどうぞ。あまりに情報の少ない彼を知るいい機会になれば幸いです。

 ちなみに、タイトルの言葉はMirrorの記事を転載、改変したSunによるものです。実際にヘクター本人がこの言葉を述べたわけではありません。(さすがザサンという感じです)


<元記事>
⑤ 公式サイト : Hiddink: As nature intended

- - - - - - - - - - 

 2015年8月31日、ヘクターは家族と親族の集まりの場にいた。実は当時、レディングで初めてCBのレギュラーとしてフルシーズンを過ごしたことが評価され、クリスタル・パレスへの移籍がすでに大詰めとなっていた。1本の電話が鳴るまでは。

「あの日(デッドラインデー前日)は父とブロムリーにいる親戚のもとを訪れていた。あの時は自分はパレスへ移籍するものだとばかり思っていたよ。取引はもうほとんど終わっていて、あとは現地に行って手続きを完了させるつもりだった。そしたら、1本の電話が入って父がその場を離れたんだ。『今の電話、誰からだったか分かるか?』と父は戻ってきて僕に聞いてきたよ。その電話はチェルシーのダイレクターの1人からで、移籍をかっさらいたいというものだったんだ。はじめは父が冗談を言って僕をからかっているだけだと思ったよ。」

 ヘクターはイーストハムで育ったが、その生涯に渡って彼はチェルシーサポーターである。チェルシーが獲得に興味を持っていると知ったその瞬間、決まっていたことは全て白紙に戻り、彼がすべきことはデッドラインまでにチェルシーへの移籍手続きを完了させること、もうそれだけだった。

「チェルシーが連絡を寄越してきたその瞬間から、僕が行きたいチームはチェルシーだけになった。僕はチェルシーファンだし、チェルシーは世界でもビッグクラブの1つだ。その日の夜遅くにスタンフォードブリッジで交渉を行って、翌日にはメディカルチェックと契約書にサインをして全てを終えたよ。ちょっとクレイジーだったし、てんてこまいだったね。」


 モウリーニョとは『君はレディングへ戻ることになる。今すべきことに集中して、ハードワークに努めろ。』とわずかな言葉をかけられ握手を交わしただけ。ほろ苦いものだった。それでも、ヘクターは特に問題ないと気に留めなかった。

「僕はレディングにいる時から既にいくつもローン移籍を経験していたし、1番大切なことはフットボールをできるのが保証されていることだ。当時の監督だったスティーブ・クラークはレディングに戻るうえで重要な要因だったよ。その前のシーズンに副キャプテンを任せてくれて、たくさんの自信を与えてくれた。彼が、僕をローンバックさせて自分のもとでプレーさせたがったんだ。彼に電話で呼び出されて言われたよ、『お前は戻ってこないといけないんだ、そして俺たちを昇格させろ。』ってね。」

「エディ・ニュートンやパウロ・フェレイラが試合や練習の視察に何度も何度も訪れてくれてる。見に来てくれるだけじゃなくていくつか言葉も交わすよ。それに、チェルシーのローン選手の分析担当者がまとめてくれたレポートにも目を通している。加えてレディングのスタッフからもアドバイスをもらえるし、おかげでたくさんのフィードバックが得られてるよ。自分はラッキーだと思う。」

「僕には改善できるところがいくつもあるし、チェルシーが僕に満足しているところもいくつかある。今シーズンは中盤でプレーすることが何度もあったけど、マクダーモット監督がそのことについてもチェルシー側と話してくれていたんだ。このコンバートで僕は組み立てのスキルを伸ばすことができたと思うし、チェルシー側もこの部分の成長に興味を持っているみたいだ。このまま成長を続けていきたいし、そのためにたくさんの手助けを受けているところだよ。」


 それでも、チェルシーに割って入ることは途方もないものに見える。ローン勢にもクリステンセンやカラスなど複数のCBがいる上に、この冬にはミアズガも加入した。中盤でプレーできることに関しては、アケも同じくプレー可能だ。

「それがチェルシーだよ。知っての通り、チェルシーは基本的に望んだ選手は誰でも買うことができる。でも、優秀なCBたちと競い合うことは僕にとって成長の助け以外の何物でもないんだ。だから、それで自分が忘れられちゃうんじゃないかとか心配することはまずないよ。」

「物事がうまく進めば、夏にプレシーズンツアーでトップチームに帯同出来ると思う。そこから何が起こるか見てみよう。物事がどうなるかなんて誰にもわからないさ、今までだってレディングのトップチームに加わるまで何度もローンを繰り返しながら待ってきたんだから。だから、僕はこういう状況の扱いにはもう慣れているんだよ。」 


 慣れていると彼は言うが、ヘクターはレディングでデビューを果たすまでに実に11ものローン移籍を経験しているのだ。彼が18歳の時、ホーシャムFC(アマチュアリーグ所属)で過ごした10/11シーズンでは11試合で3枚ものレッドカードをもらい8試合の出場停止処分を受けたこともある。

「もっと早く大人になってるべきだったよ、当時の僕はノンリーグでプレーするにはかなり未熟だった。それでも、ファンの前でプレーすることで得られる本当の興奮を知ることができたよ。たった数百人だったかもしれないけど、それでも未だに沸き立つものがある。こういう試合は、出場給が住宅ローンの返済に使われるような人たちと一緒にプレーするようなもので、ユースチームの試合よりもうんと個人的なものだ。人々もゴール裏でトップクラブの試合では決して見られないようなことをしでかそうとする。自分のローンキャリアの中でも、ノンリーグ時代は一度ミスを犯そうものならロッカールームはまるで戦争みたいになったよ。そこでは1つのミスがそれを以上のものを意味することになるからね。」

「レディングではたくさんの年下に対して、若いうちにローンに出てみろよと言ってきてるんだ。大人の世界のフットボールを経験するためにね。そうして戻ってきた時に、アカデミーで自分は本当によくしてもらっていたんだと感謝することになるんだよ。でも、はじめは誰も分からない。だからこそ若い子に、時には綺麗ごとだけでは済ませられないこともある、それでもやるしかないってこともある、と僕は伝えたいんだ。」

 23歳となった彼は、父がルーツを持ちクリケットの代表選手としても活躍した、ジャマイカ代表を選択しA代表デビューを飾った。そしてウェズ・モーガンと共にコパアメリカやゴールドカップでプレー、ゴールドカップではジャマイカの準優勝に貢献した。

 好機逸するべからず。ヘクターは忍耐力でチャンスをモノにしてきた男なのだ。


記者:Nick Ames  2016/3/11 TheGuardianより

- - - - - - - - - - 

 マクダーモット監督は、ヘクターは来シーズンチェルシーへ戻ることになると明言した。チェルシーは今シーズンでジョン・テリーが契約満了となる可能性がある。ヘクターは今シーズン本職のCBではなく中盤でのプレーを多く任されていたが、この経験がテリーの抜けた守備陣の補強として帰還した場合に役に立つことを期待している。

「僕は今までたくさんのポジションでプレーしてきた。右SB、CB、セントラルMF、そして右のウイングも。このおかげで、異なるポジションでのプレイにも順応できるし、試合をより深く知ることができる。」

「レベルが高くなればなるほど、ディフェンダーとして守備する時と同じようにボールの扱いにもより長けている必要がある。中盤でプレーすることはボールの扱いが上手くなることの助けになるんだ。CBに戻った時に、この経験を活かしてより足下に余裕を持てるように、そしていいプレーができるようになりたいんだ。」

 チェルシーの上層部、特にTDであるエメナロはヘクターのユーティリティ性とスキルに期待している。今シーズン更にレディングで経験を積んだことで、ヘクターが来シーズンのスカッド内で役割を持てると考えている。

 ヘクターは35試合に出場し、ピアゾンと共にローンを切り上げ5月から約1か月の間トップチームで練習に参加することとなった。首脳陣へのアピールタイムが与えられたわけだが、その中でヒディンクが彼のことを称賛している、と公式サイトで紹介されている。

「ヘクターはピアゾンと共にコバムに戻ってきたが、チームの中でうまくやってくれている。私にとって彼のプレーを見るのはこれが初めてだよ。簡単ではあったが、少し会話も交わした。」

「彼にとってはプレー速度が上がることになるし反応していかなくてはならないんだが、彼はすぐに学んだよ。試合や練習のペースにも慣れていかないといけないが、彼にとっては時間の問題だと考えている。」


 夏の最終日に突然やってきた知らない選手は、もしかしたら案外掘り出し物なのかもしれない。

2016年3月9日水曜日

クロアチア代表メンバー発表(vsイスラエル、ハンガリー)

3月に行われる親善試合イスラエル戦(現地時間23日、オシエク)、ハンガリー戦(現地時間26日、ブダペスト)に向けた代表メンバーが発表されました。

GK
ダニエル・スバシッチ(ASモナコ)
ロヴレ・カリニッチ(ハイドゥク・スプリト)
イヴァン・ヴァルギッチ(リエカ)

DF
ヴェドラン・チョルルカ(ロコモティフ・モスクワ)
デヤン・ロヴレン(リヴァプール) 復帰
ドマゴイ・ヴィダ(ディナモ・キエフ)
ゴルドン・シルデンフェルド(ディナモ・ザグレブ) 復帰
ダリヨ・スルナ(シャフタール・ドネツク)
シメ・ヴルサリコ(サッスオーロ)

MF
ルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)
イヴァン・ラキティッチ(バルセロナ)
マテオ・コヴァチッチ(レアル・マドリー)
ミラン・バデリ(フィオレンティーナ)
マルセロ・ブロゾヴィッチ(インテル)
イヴァン・ペリシッチ(インテル)
アレン・ハリロヴィッチ(スポルティング・ヒホン)
ドマゴイ・アントリッチ(ディナモ・ザグレブ)

FW
マリオ・マンジュキッチ(ユヴェントス)
ニコラ・カリニッチ(フィオレンティーナ)
マルコ・ピアツァ(ディナモ・ザグレブ) 復帰




前回と比較して、怪我から復帰したロヴレンとシルデンフェルド、前回はU21を優先したピアツァが招集メンバーに復帰。一方で、前回から落選したのは前十字靭帯損傷のピヴァリッチ(ディナモザグレブ)の他に中国へ移籍したミロヴィッチ、レシュコヴィッチ(リエカ)、プラニッチ(パナシナイコス)、モチニッチ(リエカ)、クラマリッチ(ホッフェンハイム)。それ以外の落選組としてはイェドヴァイ(レヴァークーゼン)、パシャリッチ(ASモナコ)、チョップ(マラガ)など。

また、代表引退を表明したオリッチもメンバーから外れましたが、彼のこれまでの貢献に敬意を表してイスラエル戦にキャプテンとして招待されることが発表されています。

チャチッチ監督はEURO本戦に向けできる限りの情報を集めたいとし、選手たち全員に最大限のチャンスを与えられるよう20人というごく少ないメンバーに絞ったと説明しています。つまり、この20人はEURO本戦選出に向け少なくとも当落線よりは上に位置している、ということです。裏を返せば、今回外れたクラマリッチやプラニッチなどは厳しい立場にあると言えるでしょう。

個人的には以前からウィークポイントと懸念されていたレフトバックが直前にして本職ゼロというこの状況に不安を抱いてます。攻撃面を買われコヴァチに重用されたプラニッチは守備的なチャチッチとなり厳しい状況。CLアーセナル戦で好プレーを見せたピヴァリッチはACL断裂、ストリニッチはナポリで控えだしオーストリアから帰化させたレオヴァッツ(PAOK)も落第、と。結局ヴィダかヴルサリコがやるんでしょうが、進歩が感じられず残念です。

2016年2月25日木曜日

UYL ChelseaU19 vs ValenciaU19

ディフェンディングチャンピオンとして臨むUEFAユースリーグ、決勝トーナメント初戦はバレンシアとホームで対戦。UYLの決勝トーナメントは一発勝負。引き分けの場合延長なしでPK戦。

チェルシー 1-1 バレンシア @コバム
得点者:Dasilva(44')、Soler(45'+1 PK)

PK戦:チェルシー 5-3 バレンシア
CHE:○○○○○
VAL:×○○○ -

GK:Collins
DF:Aina,Tomori,Clarke-Salter,Chalobah(Colkett 63')
MF:Ali,Scott
      Maddox(Mount 83'),Palmer,Dasilva
FW:Abraham

Sub:Baxter,Quintero,Christie-Davies,Sammutt,Colley

試合は拮抗した展開、とはいっても互いに互いの拙攻に助けられた感は否めず。チェルシーは多くの決定機を逃し前回王者として相応のパフォーマンスは見せられなかったか。
先制点はダシルヴァ、マドックスが1対1でGKにぶつけるもこぼれ球をしっかり蹴り込んだ。しかし、喜びもつかの間。ハイボールに対しコリンズがパンチングに失敗し競り合う相手に空中で体当たりする格好となり、これがファールをとられPK献上。きっちり決められすぐさま試合は振り出しに戻った。

この試合の転機は、1つはコルケットの投入。前回優勝メンバーでもあるコルケットは怪我明けではあったが長短のパスで攻撃のタクトを振るい、試合を活性化させたが得点には至らなかった。
もう1つは81分のクラーク=ソルターのPK献上とI.マルティネスのPK失敗。試合を通してトモリと共に堅い守備を見せていたJCSだったが、残り時間もなく前がかりになりつつあった中で裏を取られさらにエリア内での拙いタックルでこの日2度目のPKを献上。しかし、バレンシアは前半にPKを決めたSolerではなくI.マルティネスに任せた結果ふかしてしまいチェルシーは九死に一生を得た。

ただこの日最大の出来事はPK戦。バレンシア1人目のGilのシュートはゴール内に入っていたが、ゴール内下部の支柱に当たってボールが跳ね返ったのを主審はポストに当たったと判断しノーゴールの判定。バレンシア側は抗議するも、ゴールライン上審判もゴールを認めず判定はそのまま。結局、この1本がPK戦の勝敗を分けてしまった。試合後にバレンシアの選手、スタッフ共に審判団に詰め寄り、1人の選手はうつ伏せで泣いたまま立ち上がれなかった。
練習場のグラウンドなのでGLTも設置できないし設備にも限界はある。ただ、主審、線審ともに目の前で見ていた中での誤審。チェルシーも試合後に誤審と公式アカウントで言及するほどであり、非常に残念だった。


最後に、個々の選手に一言コメント。

Collins
PK献上シーン以外でも状況判断を誤るケース多々。後半に1対1を止めたシーンも相手のシュートが良くなかったという方が正しい。
Aina
スキルフルかつアグレッシブなRSBとして右サイドの攻撃を活性化。
Tomori
対人守備で好プレー。堅かった。
Clarke-Salter
守備だけでなく時折持ち出してアクセントにも。ただ、PK献上シーンはいただけない
Chalobah
レフトバックとして攻守ともにいいところなく、交代。
Ali
守備面で好印象。安定していた。
Scott
悪くはなかったが、後半にポジションを譲ったコルケットが良かっただけに見劣り。
Maddox
ボールロスト多く決定機も2つ決められず。
Palmer
個で貢献も状況打開できるほどではなかった。PK戦ではパネンカ。
Dasilva
先制点は見事だったが左ウイングとしてもっと攻撃に絡みたかった。
Abraham
厳しいマークで苦しんだ。ただ、コルケットのFKに柔らかく合わせた決定機は特筆もの。
Colkett
怪我明けながら攻撃を活性化◎
Mount
時間短く特になし。

2016年2月17日水曜日

チェルシー15/16シーズン後半戦選手登録

冬の市場も閉じ後半戦のプレミア、CL登録メンバーが発表されました。夏同様に新規登録の選手には*を、またHGやクラブ育成枠の選手にはその旨を選手名の横に記載しています。

プレミアリーグ
追加:パト、ミアズガ、アメーリア、ビーニー(U21)、コリンズ(U21)
抹消:ラミレス(移籍)、ジロボジ(移籍)

*登録メンバー
1 アスミル・ベゴヴィッチ HG
2 ブラニスラヴ・イヴァノヴィッチ
4 セスク・ファブレガス HG
8 オスカル
9 ファルカオ
10 エデン・アザール
11 アレシャンドレ・パト*
12 ジョン・ミケル・オビ
13 ティボー・クルトワ
17 ペドロ
18 ロイク・レミー
19 ディエゴ・コスタ
21 ネマニャ・マティッチ
22 ウィリアン
24 ギャリー・ケイヒル HG
26 ジョン・テリー HG
27 ジャマル・ブラックマン HG
28 セサル・アスピリクエタ
32 マルコ・アメーリア*

*Under-21の選手 ※規定により登録不要
5 クルト・ズマ
6 ババ・ラーマン
14 バートランド・トラオレ
16 ケネディ
20 マット・ミアズガ*
33 ミッチェル・ビーニー*
34 オラ・アイナ
36 ルベン・ロフタス=チーク
40 ブラッドリー・コリンズ*

合計19+9名 HG外選手14名(最大17名)、HG選手5名

チャンピオンズリーグ
追加:パト、ミアズガ、コリンズ(B List)
抹消:ラミレス(移籍)、ファルカオ(戦術的理由)

*登録メンバー
1 アスミル・ベゴヴィッチ HG
2 ブラニスラヴ・イヴァノヴィッチ
4 セスク・ファブレガス HG
5 クルト・ズマ
6 ババ・ラーマン
8 オスカル
10 エデン・アザール
11 アレシャンドレ・パト*
12 ジョン・ミケル・オビ
13 ティボー・クルトワ
14 バートランド・トラオレ
16 ケネディ
17 ペドロ
18 ロイク・レミー
19 ディエゴ・コスタ
20 マット・ミアズガ*
21 ネマニャ・マティッチ
22 ウィリアン
24 ギャリー・ケイヒル HG
26 ジョン・テリー クラブ育成枠
27 ジャマル・ブラックマン クラブ育成枠
28 セサル・アスピリクエタ

*B List (一定期間そのクラブに在籍した若手選手、登録不要で起用可能、人数無制限)
34 オラ・アイナ
36 ルベン・ロフタス=チーク
40 ブラッドリー・コリンズ*

合計22+3名 HG外選手17名(最大17名)、HG選手5名うちクラブ育成枠選手2名


  • プレミアについて

移籍関連の以外の大きな変更はなし。HG外選手枠も14/17名で3名の空きがあるものの、来シーズンからはズマがU21でなくなるなど来夏の補強に登録枠が支障をきたさないとは言い切れず。とは言っても、来シーズン欧州戦がないのならばスカッドは小さくて済むためホームグロウンを考慮する必要はそこまでなさそう。

  • CLについて

移籍以外の大きな変更点として、ファルカオがCL選手登録から外れることに。これはズマ、ババ、トラオレ、ケネディ、ミアズガをPLと異なり登録する必要があることからHG外選手枠に空きがなくなってしまったためで、パトの加入とレミー残留、さらにトラオレの台頭で事実上の構想外を意味することに。簡単に言うと、前半戦のジロボジと同じ扱い。
また、同様の理由でアメーリアもCLでは登録されず。そのため、CLでは3rd GKはブラックマンが務めることに。
 

2016年2月2日火曜日

チェルシー15/16シーズン冬移籍まとめ

 この冬はモウリーニョ解任の影響もあり最小限の動きに。ヒディンクは半年限定であり彼のために選手は用意できないこと、補強ポイントと市場にいる選手の需要と供給が噛み合わなかったことが大きな要因だった。

 しかしながら、復調傾向にはあるが出場停止や怪我などで穴を空けることが少なくないコスタに対し、怪我ばかりで必要なときに起用できない状態が続いたレミー、ファルカオが控えるFWだけは補強が急務であった。パトという人選に関しては賛否両論あるが、ブラジルに戻ってからは怪我も減りそれなりの成績を残していること、本人の欧州復帰にかける気持ち、そしてなにより報道通りであればコストパフォーマンスの高さから良い補強だったのではないか。トラオレも3rdストライカーとしてある程度計算が立った中でレミーとファルカオを売り捌けなかったが、そもそもこの2人の稼働率を考えれば人材過多となる日数はそこまで多くならないはずだ。

 もう1人の獲得選手であるマット・ミアズガに関しては、先行投資の意味合いが大きい。ESPNによれば、チェルシーは2013年からミアズガをショートリストに乗せており成長を見守って来たそうだ。そしてアメリカA代表招集、MLS Breakout of the year 2015に選出されるなど成功を収めた2015シーズンを終え実力を認められ獲得に至った。ポーランド国籍持ちで労働許可が不要であったことも大きい。ディフェンスラインの選手は言語面で苦しむことも多いがアメリカ人なのでその問題もなく、期待したい選手だ。

 冬の移籍をまとめると以下の通り。

[獲得]
Alexandre Pato アレシャンドレ・パト
FW 26歳 元ブラジル代表
コリンチャンスから買取OP付きレンタルで獲得

Matt Miazga マット・ミアズガ
DF 20歳 アメリカA代表
NYレッドブルズより£3.5mで獲得 4年半契約


[レンタルバック]
Alex Davey アレックス・デイビー
DF 21歳 スコットランド
ピーターバラユナイテッド(英3部)へのレンタル満了
(一言メモ)公式発表はないが本人がTwitterで認め既にU21の試合に出場。監督が変わるまではレギュラーだったが新監督の元で構想外に。

Jordan Houguton ジョーダン・ホートン
MF 20歳 イングランドU20代表
ジリンガムFC(英3部)へのレンタル満了
(一言メモ)ジリンガムはレンタル延長希望も、出場機会が少ないとしてチェルシーが拒否。

Islam Feruz イスラム・フェルツ
FW 20歳 スコットランドU21代表
ハイバーニアン(スコットランド2部)へのレンタル打ち切り
(一言メモ)公式発表はなし。ハイバーニアンでは問題児扱いされ満足にフットボールできていたのかも怪しい。


[放出]
Ramires ラミレス
MF 28歳 ブラジル代表
江蘇蘇寧へ2500万ポンド(約3300万ユーロ)で完全移籍

Ulises Davila ウリセス・ダヴィラ
MF 25歳 メキシコ
Vセトゥーバルへのレンタルを打ち切り、クラブサントス(メキシコ)へ完全移籍

Hubert Adamczyk フベルト・アダムチュク
MF 17歳 ポーランドU19代表
クラコヴィア(ポーランド)と3.5年契約
(一言メモ)2014年のユース加入時に書類に不備がありU18の試合に出られず。問題解消後は試合に出だすも安定した成長機会を求め母国復帰。


[レンタル] ※時系列順
John Swift ジョン・スウィフト
MF 20歳 イングランドU20代表
ブレントフォード(英2部)へのレンタルを延長

Wallace ウォレス
DF 21歳 ブラジル
グレミオへ18か月のレンタル移籍
(一言メモ)一部給料はチェルシーが負担。この機会にチェルシーはグレミオとパートナーシップを結んだとのこと(詳細)。

Mitchell Beeney ミッチェル・ビーニー
GK 20歳 イングランド
ニューポートカウンティ(英4部)へ1か月のレンタル移籍

Alex Kiwomya アレックス・キウォミヤ
FW 19歳 イングランドU19代表
フリートウッドタウン(英3部)へ1か月のレンタル移籍

Papy Djilobodji パピー・ジロボジ
DF 27歳 セネガル代表
ブレーメンへ今季終了時までのレンタル移籍
(一言メモ)背番号は3、加入後1試合目でブンデスのTeam of the Matchdayに選出。

Christian Atsu クリスティアン・アツ
MF 24歳 ガーナ代表
ボーンマスへのレンタルを打ち切り、マラガへ今季終了時までのレンタル移籍
(一言メモ)ボーンマスで何もしなかったにもかかわらずバロンドール2015候補59人に選出。

Charly Musonda Jr. チャーリー・ムソンダ
MF  19歳 ベルギーU21代表
レアルベティスへ今季終了時までのレンタル移籍

Patrick Bamford パトリック・バンフォード
FW 22歳 イングランドU23代表
クリスタルパレスへのレンタルを打ち切り、ノリッジへ今季終了時までのレンタル移籍
(一言メモ)事情はあるにせよ、パレスやノリッジで結果を出せなければトップチームに居場所はない。ネイスミスはじめライバルは多いがとにかく結果を。

Marco van Ginkel マルコ・ファン・ヒンケル
MF 23歳 元オランダ代表
ストークへのレンタルを打ち切り、PSVへ今季終了時までのレンタル移籍
(一言メモ)夏に完全移籍のオファーがある場合、同額であればPSVへ移籍するという優先交渉権付きの移籍とオランダでは報道。ここで活躍できなければトップチームではもう期待薄。